ささやんブログ

"いま"を醸していく

あなたは何歳に見られますか?

誰にでも現実を受け入れなければならない瞬間というのが訪れる。

この世界で生きていくには、まず現実と向き合うことが全てのスタートであり、現実逃避しているうちはスタートラインにも立てないものだ。

 

自分には生えないと思っていたちぢれ毛が生えてきた瞬間。片思いの子がイケメンと手をつないで歩いているのを見た瞬間。久々に見た自分の写真の姿が明らかにシワだらけだと気付いた瞬間・・・受け入れたくなくても、どうすることもできないのが現実。

それが中学生くらいであれば、そのほとんどは「恋愛」や「ち〇こ」の問題である。思春期の頭の中にはそれしかないのだ。しかし三十路にもなれば悩みは深刻になっていく。

 

若い頃は肌スベスベ。日焼けをしようがシミなんてできないし、どんなに寝なくても翌日は動き回れる。二軒目で飲みすぎ&リバース&もんじゃパーティーを開催しても、三軒目のラーメン屋は固め濃いめ多めをペロリンチョ。

20代のうちは「歳をとる」という体感などなく、日々不摂生していても健康でいられる。若さとは素晴らしい。完全無双。甲子園の松坂大輔マリカーのスター状態!!百烈張り手!!!しかし問題は30代になったその日に突然訪れる…

 

三十路の悩み

20代の頃の友人との会話は「仕事」「結婚」「将来」という希望に満ち溢れた内容だ。今何を頑張っているのか、今後どう働いていくのか、健康な彼らの会話は自分の進むべき未来に向いている。まだ見ぬ未来に希望を持ち、目的地に向かってスピードを上げていく。

 

しかし30歳を過ぎるとどうだろうか?友人との会話の内容は「ハゲ」「デブ」「シミ」になる。健康診断で引っかかるわ、日焼けあとはシミになるわ、二日酔いは酷くなるわ・・・目的地に向かってスピードを上げて航海していたはずが、自分の乗る船に欠陥が見つかり、沈まないようにすることしか考えられなくなってくる。

これが老化。この世に生を受けたからには逃れることのできない人間の運命。

 

では「老化」という現実を受け入れた30代はこの先どうしていくべきなのだろうか?健康になるためにはどうすれば良いのだろうか?ここで多くの人が陥りやすい過ちがある。それは「健康になるために、健康的なことをする」ということである。

 

ホヘ??

 

という声が西の方角からかすかに聞こえてきたけれど、説明するとこういうことだ。

ネット情報やテレビ、または本などで「〇〇健康法」「〜するだけダイエット」「肌が生まれ変わる美容液」などの「方法論」や「商品」が多くある。そして安易に人はそれで問題が解決できると思い込む。そう思い込めば楽であるから。

「これで船は修理される!また目的地へ向かおう!!」という気持ちになれるのだ。

しかしそれでは本当の意味で現実を受け入れたということにはなっていない。なぜなら「船に欠陥が生じた理由を見ようとしていないから」である。

 

大切なのは健康法を実践することではない。まずは不健康になる生活をやめていくことではないだろうか。自分にとって「当たり前」であった生活習慣の中に、それは潜んでいるのだから。

 

不健康になる習慣というのは、老化する習慣とも言える。だから「最近シミがもう悲しいくらいに・・」とか「これが俺⁉︎シワくちゃじゃないか!」という「老け」というのは、それだけ病気に近づいていくとも言えるのだ。

近年では老け顔の人の方が若く見える人と比べて死亡率が上昇するとのデータも報告されている。見た目年齢は心臓や血管系の病気リスクや寿命を予測する一つの指標になることが一部から示唆されている。

 

このような「見た目」や「健康」に影響する生活習慣とはどういったものなのだろうか?代表的なものに精神的ストレスや睡眠の質などもあるが、中でも「食事」の影響は非常に大きい。「老ける食事」と「老けない食事」はちょっとした工夫で変わってくるものなのである。

それは何か身体に良いものを意識的に摂取することではなくて、余計な摂取を控えることが経済的にも優しく手軽に始められる。

具体的には「そのジュースをお茶に変える」とか「焦げた部分は食べない」といったところらへん。これらをすることで「糖化」という現象を少し抑えることに繋がるかもしれません(※ちなみ糖化とハゲが関係あるのかはわかりません)

 

 

この続き(糖化について)はまた書けたら書きます。気が変わらなければ…

 

 

 

 

沖縄では味噌作りだけでなく、食事が「見た目」や「健康」にどのように影響していくのかのお話もしていきます。

 沖縄食育&味噌作りワークショップ

日時:2/11(日) 14:00~17:00

場所:沖縄男女共同参画センターてぃるる

参加費:4000円(味噌の材料費込み)

 

 

また2月15日には横浜市内でも同様の話をしようと思います。

平日の昼間ですが、都合のつく方は是非ご参加いただけたらと思います。

「カラダが喜ぶ」食事のとり方

 日時: 2/15日(木)13:30〜14:30(お子様同伴も大歓迎です)

​場所:横浜市 山内地区センター 会議室2

​参加費:100円